ラグビーの聖地へ向かう高揚感は、駅に降り立った瞬間から始まりますが、出口選びを間違えると無用な体力を使ってしまいます。外苑前駅から秩父宮ラグビー場へのルートは複数あり、目的や混雑状況に応じて使い分けるのが「観戦のプロ」です。
特に2026年は周辺の再開発工事も本格化しており、以前とは少し景色や動線が変わっている可能性もあるため、最新情報の確認が欠かせません。この記事では、最短ルートから混雑回避の裏ワザ、バリアフリー情報までを網羅し、あなたの観戦体験をサポートします。
- 最短で到着したいなら「2b出口」が鉄板
- 混雑を避けたいなら「3番出口」へ迂回
- エレベーター利用必須なら「4a出口」一択
- 帰りの切符は到着時に購入するのが定石
【最短ルート】秩父宮ラグビー場へは外苑前駅「2b出口」が鉄板
初めて秩父宮ラグビー場を訪れる方や、キックオフギリギリに到着した方が迷わず選ぶべきなのが、この「2b出口」です。改札を出てからの動線が最もシンプルで、地上に出ればスタジアムの熱気をすぐに感じられる位置にあります。
ただし、利便性が高いゆえに試合前後は非常に混み合うため、スムーズに移動するためのポイントを押さえておくことが重要です。ここでは、2b出口を利用する際の具体的なルートや注意点、最新の周辺状況について詳しく解説していきます。
なぜ2b出口が最強なのか(スタジアム通り直結)
2b出口が最強と言われる最大の理由は、地上に出た瞬間そこがすでに「スタジアム通り」であるという圧倒的な近さにあります。他の出口のように大きな交差点を渡る必要がなく、道なりに進むだけで到着するため、方向音痴の方でも迷う心配がありません。
出口の階段を上がると、目の前にはラグビーファンならお馴染みの風景が広がり、観戦ムードが一気に高まります。最短距離で正門ゲートへアプローチできるため、選手入場の時間に遅れたくない場合や、グッズ売り場へ急ぎたい場合にも最適です。
また、このルート上には秩父宮ラグビー場の象徴的なゲートが見えてくるため、写真撮影スポットとしても人気があります。
改札からの具体的な移動フロー
外苑前駅の改札は大きく分けて「神宮球場方面改札」と「青山一丁目寄り改札」がありますが、2b出口へ向かうには神宮球場方面改札を利用します。電車を降りたら、渋谷方面寄りの階段またはエスカレーターを使って改札階へと上がりましょう。
改札を出ると黄色い案内表示板が目に入りますので、「2b」という表記に従って通路を進んでください。この通路は試合開催日には多くのジャージ姿のファンで埋め尽くされるため、流れに乗って歩けば自然と出口にたどり着くことができます。
地下通路の突き当たりにある階段を上がれば、そこはもうスタジアムへのメインストリートです。
待ち合わせ場所としての2b出口の注意点
2b出口はアクセス抜群ですが、待ち合わせ場所として利用する際には「スペースの狭さ」に十分な注意が必要です。地上に出たところは歩道がそれほど広くなく、試合前は多くの人が通行するため、立ち止まって友人を待つのが難しい状況になります。
特にビッグマッチの日は、出口付近が人で溢れかえり、携帯電話の電波がつながりにくくなることも珍しくありません。もし待ち合わせをするなら、出口の階段下にある地下スペースか、地上に出て少し離れたコンビニエンスストアの前などを指定するのが賢明です。
お互いにストレスなく合流するためにも、事前の場所決めは慎重に行いましょう。
【注意】工事エリアによる動線への影響
2026年は神宮外苑地区の再開発プロジェクトが進行しており、秩父宮ラグビー場周辺でも工事車両の出入りや仮囲いの設置が見られます。2b出口からのルート自体は確保されていますが、歩道の幅が一部狭くなっていたり、迂回を促す看板が出ていたりすることがあります。
特に神宮第二球場の解体工事エリア付近では、以前あったショートカットコースが使えなくなっている可能性も考慮しなければなりません。現地の警備員や誘導スタッフの指示には必ず従い、安全第一で通行するように心がけてください。
常に最新の状況が変わるため、時間には余裕を持って行動することをおすすめします。
徒歩5分で到着!スタジアムまでの道のり
2b出口を出てそのまま進行方向に歩き出すと、左手にコンビニや飲食店が並ぶ賑やかな通りが続きます。このスタジアム通りを数分歩けば、右手に秩父宮ラグビー場のメインゲートが堂々たる姿を現します。
道中は平坦で歩きやすく、試合開催日には出店やブースが出ていることもあり、歩いているだけでお祭り気分を味わえます。正門に到着したら、チケットを確認して入場ゲートをくぐるだけですが、手荷物検査がある場合は少し並ぶことも想定しておきましょう。
駅からゲートまでの所要時間は通常5分程度ですが、混雑時は10分以上かかることもあります。
【混雑回避】人混みを避けるなら「3番出口」が賢い選択

2b出口の混雑を避けたい場合、道路を挟んで向かい側に位置する「3番出口」を利用するのが、通なラグビーファンの常識です。こちらは横断歩道を渡る手間がありますが、出口付近のスペースが比較的広く、自分のペースで歩くことができます。
特に試合終了後や、入場規制がかかりそうなピークタイムには、あえて3番出口を目指すことでスムーズな移動が可能になります。ここでは、3番出口のメリットや具体的な活用法、さらには知る人ぞ知る穴場ルートについても掘り下げていきます。
3番出口を利用するメリット
3番出口の最大のメリットは、2b出口に比べて圧倒的に人が少なく、地上に出るまでのストレスが少ない点にあります。階段の幅も比較的広めに設計されており、将棋倒しのような混雑に巻き込まれるリスクを大幅に減らすことができます。
地上に出ると目の前には青山通り(国道246号)が広がっており、視界が開けているため開放感があります。すぐ近くに横断歩道があるため、そこを渡ればすぐにスタジアム通り側へ移動でき、結果的に2b出口からの人波と合流する形になります。
信号待ちの時間は発生しますが、精神的な余裕を持ちたい方には強くおすすめできるルートです。
試合開始1時間前からの混雑状況
日本代表戦や大学ラグビーの早明戦など、人気カードの試合開始1時間前になると、外苑前駅の構内は大変な混雑になります。この時間帯になると、駅員による誘導規制が始まり、2b出口へのエスカレーターや階段に行列ができることが日常茶飯事です。
そのような状況下では、誘導員が比較的空いている3番出口へ回るように案内するケースも多く見られます。指示を待たずに最初から3番出口を目指すことで、混雑のピークを回避し、スムーズにスタジアムへ向かうことができるでしょう。
「急がば回れ」の精神が、結果的に最も早い到着を約束してくれます。
意外な穴場?「4a出口」からのアクセス
さらに混雑を避けたい場合の選択肢として、赤坂方面寄りにある「4a出口」を利用するという手もあります。ここはスタジアムからは少し距離が離れますが、利用者の大半がビジネスマンや近隣住民であるため、観戦客の波とは無縁です。
4a出口を出てから青山通りを渋谷方面へ少し戻り、伊藤忠ビルの角を曲がってスタジアムへ向かうルートは、意外と知られていません。少し歩く距離は増えますが、人混みの中を歩くストレスと比較すれば、十分に検討する価値のある選択肢と言えます。
静かに闘志を高めながらスタジアムへ向かいたい方には、このルートが隠れた正解かもしれません。
【バリアフリー】エレベーター利用なら「4a出口」一択
ベビーカーをご利用の方や、車椅子で観戦に来られる方、あるいは足腰に不安のある方にとって、階段移動は大きな負担です。外苑前駅で地上行きのエレベーターが設置されているのは「4a出口」付近のみとなっており、ここを知っているかどうかが重要になります。
バリアフリー対応のルートを事前に把握しておくことで、当日の移動が格段にスムーズになり、安心して観戦を楽しむことができます。ここでは、エレベーターを利用した具体的なアクセス方法と、地上に出てからの安全な移動ルートについて解説します。
ベビーカーや車椅子での移動ルート
外苑前駅のホームに降りたら、まずはホーム中央付近にあるエレベーターで改札階へと上がってください。改札を出たら、案内表示に従って4a出口方面へ進むと、地上へつながるエレベーターが見えてきます。
このエレベーターを利用すれば、階段を使わずに地上へ出ることができますが、試合当日は利用者が集中することもあります。時間に余裕を持って行動し、必要であれば駅係員に声をかけてサポートをお願いするのも一つの方法です。
地上に出る場所は伊藤忠ビルの敷地内付近となり、安全に歩道へと合流できます。
地上に出てからの横断歩道ルート解説
4a出口のエレベーターで地上に出たら、青山通りを左手(渋谷方面)に見ながら進み、最初の大きな交差点を目指します。秩父宮ラグビー場は道路の反対側にあるため、横断歩道を渡る必要がありますが、ここもしっかりと舗装されており安全です。
交差点を渡ってスタジアム通りに入れば、あとは直進するだけですが、歩道が狭い箇所もあるため注意が必要です。特に試合前は混雑するため、ベビーカーや車椅子の方は、人の流れが落ち着くのを待つか、周囲に声をかけながら慎重に進みましょう。
スタジアム通りは車両通行止めになることもありますが、規制情報は当日に確認が必要です。
スタジアム内のバリアフリー入り口情報
秩父宮ラグビー場に到着したら、通常の入場ゲートではなく、関係者入り口やバリアフリー対応のゲートを利用することがあります。正門付近に係員が立っていますので、車椅子利用である旨を伝えれば、適切な入り口へと案内してくれます。
スタジアム内には車椅子専用の観戦スペースや多目的トイレも完備されていますが、事前のチケット購入時に確認が必要です。古い施設ではありますが、近年はバリアフリー改修も進んでおり、スタッフのサポート体制も整っています。
安心して観戦を楽しむために、不明点は遠慮なく現地スタッフに尋ねてみましょう。
【観戦準備】コンビニ・飲食店と待ち合わせの攻略法

ラグビー観戦の醍醐味の一つは、試合を見ながら楽しむ食事やドリンクですが、スタジアム内の売店は長蛇の列になることが常です。駅周辺で事前に買い出しを済ませておくことが、快適な観戦ライフを送るための重要な戦略となります。
また、友人と合流してからの「作戦会議」を行うカフェや、急な雨宿りができる場所を知っておくことも大切です。ここでは、各出口周辺のコンビニ事情や飲食店の情報、そしてトイレ確保のための戦略について詳しく紹介します。
2b出口周辺のコンビニ事情(ファミマ激戦区)
2b出口からスタジアムへ向かう通り沿いには、ファミリーマートをはじめとするコンビニが複数点在しており、まさに激戦区です。特に「ファミリーマート神宮スタジアム通り店」などは、試合当日になると店外でドリンクや軽食の販売を行うこともあります。
しかし、立地が良い分だけ混雑も激しく、レジ待ちの行列が店の外まで伸びることも珍しくありません。もし余裕があれば、駅の少し手前のコンビニや、自宅近くで事前に購入しておくのが最もタイムロスを防ぐ方法です。
現地で買うなら、お釣りが出ないように小銭や電子マネーを準備しておくとスムーズです。
3番出口側のカフェ・飲食店
混雑する2b出口側とは対照的に、3番出口周辺には落ち着いて過ごせるカフェやチェーン店がいくつか存在します。ドトールコーヒーショップやファストフード店などがあり、試合前の腹ごしらえや待ち合わせ場所として非常に重宝します。
スタジアムへ向かう前に少し座って休憩したい場合や、友人を待つ間にコーヒーを飲みたい場合は、こちら側を利用するのがおすすめです。テイクアウトメニューを充実させている店舗も多いため、ここで食料を調達してから横断歩道を渡るのも賢いルートです。
少し離れるだけで混雑具合が全く異なるため、穴場スポットとして覚えておきましょう。
構内・周辺でのトイレ確保戦略
秩父宮ラグビー場内のトイレ、特にハーフタイム中のトイレは絶望的なほど混雑することで有名です。可能な限り、駅の構内や周辺の施設で済ませてからスタジアムに入場することを強くおすすめします。
外苑前駅のトイレも試合前は並びますが、スタジアム内の行列に比べればまだ回転が早い傾向にあります。また、青山一丁目駅寄りの改札付近にあるトイレや、近隣の商業ビル「青山アラマンダ」などの利用可能なトイレを把握しておくと安心です。
トイレ対策は観戦の質を左右する重要事項ですので、早め早めの行動を心がけましょう。
【試合終了後】帰りの混雑地獄を回避する3つの裏技
試合終了のホイッスルとともに、数万人の観客が一斉に帰路につくため、最寄りの外苑前駅は入場規制がかかるほどのパニック状態になります。勝利の余韻に浸る間もなく満員電車に揺られるのは、せっかくの楽しい一日を台無しにしてしまいかねません。
ここでは、そんな「帰宅難民」にならないための、プロ観戦者が実践している混雑回避テクニックを伝授します。時間をずらす、駅を変える、ルートを変えるといった工夫で、帰り道も快適に過ごしましょう。
外苑前駅の入場規制を避けるタイミング
最もシンプルな回避策は、試合終了のホイッスルが鳴る数分前に席を立つか、逆にスタジアム内でゆっくり過ごすかの二択です。選手が場内を一周する挨拶を見届けたい気持ちは分かりますが、改札の混雑ピークと完全に重なってしまいます。
もし時間に余裕があるなら、試合後はスタジアム周辺で食事をして、1時間ほど時間をずらしてから駅に向かうのがベストです。外苑前周辺にはお洒落なレストランや居酒屋も多いため、試合の感想戦(反省会)を行いながらピークが過ぎるのを待つのも一興です。
混雑のピークは試合終了後30分〜1時間程度続くことを覚えておきましょう。
青山一丁目駅まで歩く「余韻ルート」のすすめ
外苑前駅の混雑を避けるために、隣の「青山一丁目駅」まで歩いてしまうのも非常に有効な手段です。距離にして徒歩10分〜15分程度であり、大通り沿いを歩くため夜でも明るく、安全に移動することができます。
青山一丁目駅からは銀座線だけでなく、半蔵門線や都営大江戸線も利用できるため、帰宅ルートの選択肢が広がります。多くの観客が外苑前駅に殺到する中、少し歩くだけでスムーズに電車に乗れるこのルートは、知る人ぞ知る王道の回避術です。
試合の興奮を友人と語り合いながら歩けば、あっという間に駅に到着します。
信濃町駅・千駄ヶ谷駅ルートという選択肢
JR線を利用する方であれば、最初から外苑前駅を使わずに「信濃町駅」や「千駄ヶ谷駅」を目指すのも賢い選択です。スタジアムから徒歩15分〜20分ほどかかりますが、外苑前駅のような入場規制にかかることはほとんどありません。
特に信濃町駅方面へ抜けるルートは、神宮球場の横を通るため道幅も広く、比較的ゆったりと歩くことができます。スタジアムの北側ゲートから退場し、そのまま北上してJRの駅へ向かう流れを作れば、地下鉄の混雑とは無縁の快適な帰路となります。
季節の良い時期であれば、神宮外苑の木々を眺めながらの散歩コースとしても最適です。
まとめ
秩父宮ラグビー場での観戦を最高のものにするためには、試合内容だけでなく、そこに至るまでのアクセス戦略が鍵を握ります。2026年の再開発工事の影響も考慮しつつ、自分の状況に合わせた最適な出口とルートを選ぶことが大切です。
最短の「2b出口」、回避の「3番出口」、バリアフリーの「4a出口」を使い分けるだけで、ストレスは劇的に軽減されます。また、帰りの混雑を見越して隣駅まで歩く余裕を持つことで、ラグビー観戦という一日を最後まで笑顔で締めくくることができるでしょう。
さあ、準備は整いましたか? 次の試合では、スマートなアクセスでスタジアムへ向かい、熱い戦いを心ゆくまで楽しんでください!


