「神宮外苑花火大会に行きたいけれど、神宮球場は人が多すぎて疲れそう」と悩んでいませんか?実は、すぐ隣にある秩父宮ラグビー場こそが、ゆったりと花火を楽しめる絶好の穴場スポットなのです。しかし、2026年から本格化する周辺の再開発工事により、座席選びやアクセスには例年以上の注意が必要です。「せっかくチケットを取ったのに、工事の柵や屋根で花火が見えなかった」という失敗は絶対に避けたいですよね。
この記事では、秩父宮ラグビー場での花火観戦における「見え方の真実」と「快適に過ごすための全知識」を徹底解説します。建設工事による最新の動線変更から、トイレの混雑回避術まで、現地を知り尽くしたプロが教える情報は必見です。
- バックスタンド:花火が正面に見える特等席エリア
- 南スタンド:迫力ある音と光を楽しめる穴場
- メインスタンド:屋根や工事の影響を受けやすい要注意エリア
- 必須アイテム:硬い座席を攻略するクッションと雨対策
- 混雑回避:最寄り駅ごとの退場ルートと穴場トイレ
秩父宮ラグビー場の花火座席を攻略!見え方とおすすめエリア
秩父宮ラグビー場で花火を見る際、最も重要なのは「座席の位置」です。打ち上げ場所である神宮軟式球場に対して、スタンドの角度が少し違うだけで、見え方や満足度が劇的に変わってしまうからです。ここでは、各スタンドごとの特徴と、絶対に確保すべき「正解の座席」を具体的に解説します。
特に2026年は、隣接する神宮第二球場跡地での新ラグビー場建設工事が始まっているため、視界や騒音への影響を考慮した座席選びが不可欠です。チケット購入前に必ずチェックして、最高のアングルを確保しましょう。
バックスタンドこそが最強の特等席である理由
結論から言うと、秩父宮ラグビー場で最もおすすめなのは「バックスタンド」です。打ち上げ場所である神宮軟式球場は、ラグビー場から見て北西の方角に位置しています。東側に位置するバックスタンドに座ると、視線は自然と西側を向くことになり、ちょうど正面やや右寄りに花火が打ち上がる構図になります。
また、バックスタンドには屋根がほとんどないため、視界を遮るものがなく、頭上に広がる大輪の花火をフルパノラマで堪能できます。特に後方(上段)の席は全体を見渡せるため、花火の下半分が建物に隠れることも少なく、神宮球場のアリーナ席にも引けを取らない絶景が約束されています。
南スタンドは音と振動を感じる穴場エリア
南スタンドは、巨大な電光掲示板の正面に位置するエリアで、打ち上げ場所の南側に位置します。ここからの眺めは、花火を「左斜め前方」に見上げる形になります。バックスタンドに比べると少し角度がつきますが、距離的には打ち上げ地点に非常に近く、お腹に響くような爆発音と振動をダイレクトに感じられるのが魅力です。
さらに、南スタンドは比較的チケットが取りやすい傾向にあり、混雑もバックスタンドほど激しくないことが多いです。「真正面でなくてもいいから、とにかく迫力を肌で感じたい」という方や、少しでも人混みを避けてゆったり見たい方には、非常にコストパフォーマンスの高い選択肢と言えるでしょう。
メインスタンドは屋根と工事影響に注意が必要
西側に位置するメインスタンドは、一見すると良さそうに見えますが、花火観戦においては「要注意エリア」です。最大の懸念点は、スタンドを覆う大きな屋根です。花火はかなり高い位置まで上がりますが、スタンドの後方席や屋根の真下付近に座ってしまうと、屋根のひさしが視界を遮り、肝心の花火の上半分が見えないという悲劇が起こり得ます。
さらに、2026年からはメインスタンドのすぐ背後(西側)で、新ラグビー場の建設工事が本格化しています。大型クレーンや工事用の足場が視界に入り込む可能性や、工事エリアによる動線規制の影響を最も受けやすい場所でもあります。メインスタンドを選ぶ場合は、屋根の影響を受けにくい「前方席」を指定するか、あえて避けるのが無難です。
アリーナ席がない秩父宮ならではの視点
隣の神宮球場と大きく異なるのは、秩父宮ラグビー場には基本的に「アリーナ席(グラウンド上の席)」が設けられないという点です(※開催年により変動の可能性あり)。観客は全員スタンド席から見ることになるため、前の人の頭で花火が見えないというトラブルが起きにくいのがメリットです。
スタンド席は階段状になっているため、どの席からでも一定の視界が確保されています。神宮球場のアリーナ席はパイプ椅子で平坦なため、身長が低い方や子供は見えにくいことがありますが、秩父宮ならその心配はありません。特に家族連れや、座ってゆっくり食事をしながら鑑賞したいカップルには、この「全席段差あり」という環境が非常に快適に感じられるはずです。
チケット購入時に確認すべき「ブロック指定」
秩父宮ラグビー場のチケットは、多くの場合「ブロック指定」または「スタンド指定」で販売されます。もしブロックを選べるのであれば、迷わず「バックスタンド側」または「北スタンド寄り(打ち上げ場所に近い側)」を選びましょう。南スタンドを選ぶ場合も、できるだけ西寄り(メインスタンド寄り)のブロックの方が、花火への角度が良くなります。
逆に、北スタンド(電光掲示板側)は、打ち上げ場所を背にする形になる可能性があるため、通常は販売されませんが、もし販売されていたとしても避けるべきです。「花火が見える方向」を常に意識し、座席表と打ち上げ場所(北西)に照らし合わせてチケットを選ぶことが、失敗しないための鉄則です。
2026年再開発工事が及ぼすアクセスへの影響と対策

2026年の秩父宮ラグビー場周辺は、神宮外苑地区の再開発プロジェクトにより、例年とは全く異なる環境になっています。特に、かつて神宮第二球場があった場所では新ラグビー場の建設工事が進んでおり、道路の封鎖や歩行者ルートの変更が頻繁に行われています。これを知らずに古い情報のまま向かうと、思わぬ遠回りを強いられることになります。
ここでは、工事中だからこそ知っておくべき最新のアクセスルートと、混雑に巻き込まれないための賢い入場方法を解説します。事前のシミュレーションが、当日の快適さを左右します。
外苑前駅からのルートは激混み必至
最寄り駅である東京メトロ銀座線「外苑前駅」は、神宮球場への観客と秩父宮ラグビー場への観客が合流するため、花火大会当日は殺人的な混雑となります。特に2026年は、駅出口からスタジアムへ向かうスタジアム通り沿いの一部で工事用車両の出入りがあるため、歩道が狭くなっている箇所があります。
このルートを使うと、駅から入場ゲートまで通常5分のところが30分以上かかることも珍しくありません。人波に揉まれて体力を消耗するのを避けるためにも、外苑前駅の利用はできるだけ避け、後述する別ルートを検討することを強くおすすめします。どうしても利用する場合は、開場時間の1時間以上前には到着するようにしましょう。
青山一丁目駅からの「裏ルート」が正解
混雑を回避するための賢い選択は、東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線の「青山一丁目駅」を利用するルートです。ここから秩父宮ラグビー場の「東門(バックスタンド側入口)」へ向かうルートは、神宮球場へ向かうメインの人流とは逆方向になるため、比較的スムーズに移動できます。
特にバックスタンドのチケットを持っている場合、このルートは最短距離で座席に到達できる「黄金ルート」となります。イチョウ並木側からアクセスすることで、工事現場の騒々しさや粉塵の影響も最小限に抑えられます。友人との待ち合わせも、外苑前駅より青山一丁目駅の方が圧倒的に見つけやすく、ストレスフリーです。
工事現場付近の通行規制に要注意
現在、スタジアムの西側(メインスタンド裏手)エリアは、新ラグビー場建設のための大規模な仮囲いが設置されています。この影響で、例年利用できた抜け道やショートカットコースが通行止めになっている可能性があります。Googleマップなどの地図アプリも、最新の工事規制までは反映していないことが多いため過信は禁物です。
現地では必ず警備員や誘導スタッフの指示に従いましょう。また、工事用ゲート付近は大型トラックの出入りがあるため、立ち止まっての待ち合わせや写真撮影は危険です。西側のメインゲート付近は特に混雑が予想されるため、最初から東側のバックスタンド入口を目指すのが、2026年の最も安全な攻略法と言えます。
トイレ事情と飲食物の調達を完全ガイド
長時間の花火大会を楽しむ上で、切っても切り離せないのが「トイレ問題」と「食事」です。秩父宮ラグビー場は歴史ある施設であるため、設備面で最新のスタジアムに劣る部分があり、事前の準備と戦略が重要になります。特に女性用トイレの列は凄まじく、花火のクライマックスを見逃す原因にもなりかねません。
ここでは、スタジアム内の穴場トイレ情報と、飲食物をスムーズに確保するための具体的なテクニックを紹介します。現地で困らないための準備を万全にしておきましょう。
トイレは「入場直後」と「仮設」を狙え
秩父宮ラグビー場の常設トイレは、数が限られており、ハーフタイム(休憩時間)や花火開始直前には長蛇の列ができます。狙い目は、入場ゲートをくぐってすぐのタイミングと、スタジアム外周に設置されることが多い「仮設トイレ」です。多くの人は目についた常設トイレに並びがちですが、奥にある仮設トイレは比較的空いている傾向があります。
また、バックスタンドの両端にあるトイレも、中央付近に比べると利用者が少ない「穴場」です。花火が始まる30分前からは一気に混み合うため、余裕を持って1時間前、あるいは到着直後に済ませておくのが鉄則です。飲み物を飲みすぎないよう調整することも、重要な防衛策の一つです。
屋台・売店は大行列!コンビニ調達が必須
スタジアム内や周辺に出店する屋台、売店は、花火大会の楽しみの一つですが、その混雑ぶりは想像を絶します。焼きそば一つ買うのに30分以上並ぶこともザラで、その間に花火が始まってしまうことさえあります。さらに、売り切れになるリスクも高いため、現地調達に頼りすぎるのは危険です。
正解は、「会場最寄り駅に着く前のコンビニやスーパーで事前に買い込んでおくこと」です。外苑前や青山一丁目の駅近コンビニは棚が空っぽになっていることが多いので、乗車駅や自宅近くで購入してから持参するのが最もスマートです。クーラーバッグに冷えたビールやおつまみを詰めていけば、並ぶストレスなしに乾杯できます。
缶・ビンの持ち込み禁止ルールを再確認
飲食物を持ち込む際に絶対に守らなければならないのが、「缶・ビンの持ち込み禁止」というルールです。ラグビー場では安全管理のため、入口の手荷物検査で缶やビン没収、または紙コップへの移し替えを求められます。せっかく冷えたビールを持参しても、ぬるい紙コップに移し替えるのでは味が落ちてしまいます。
おすすめは、最初から缶ではなく「ペットボトル飲料」や「パックのお酒」、あるいは「水筒」を持参することです。これなら移し替えの手間もなく、保冷効果も期待できます。どうしてもビールが飲みたい場合は、移し替え用紙コップが提供されるか確認するか、並ぶ覚悟で場内の売り子から買うようにしましょう。
硬い座席と夏の暑さを乗り切る必需品リスト

秩父宮ラグビー場の座席は、プラスチック製の硬いベンチシートが基本です。ここに数時間座り続けることは、想像以上にお尻や腰への負担となります。また、真夏の屋外イベントであるため、熱中症や突然のゲリラ豪雨への備えも欠かせません。「これさえあれば快適だったのに」と後悔しないための、三種の神器とも言えるアイテムを紹介します。
これらの準備があるかないかで、花火大会の思い出が「辛い修行」になるか「最高の夏の思い出」になるかが決まります。荷物は少し増えますが、快適さには代えられません。
座席クッションは「厚手」が正義
最も強く推奨したいアイテムが「座席クッション」です。100円ショップで売っているような薄いレジャーシートではなく、厚みのあるアウトドア用クッションや、折りたたみ式の座布団を持参しましょう。秩父宮の座席は背もたれがない、または低い箇所も多く、長時間座っていると確実にお尻が痛くなります。
もし専用のクッションがない場合は、厚手のバスタオルを2〜3枚持っていき、畳んで敷くだけでも雲泥の差が出ます。バスタオルは、肌寒い時の羽織りものや、雨が降った時の拭き取り用としても使えるため、多めに持っていって損はありません。快適な座り心地を確保して、花火に集中しましょう。
ゲリラ豪雨に勝つ「レインコート」とゴミ袋
近年の夏は、夕立やゲリラ豪雨が頻発します。花火大会中でも容赦なく雨が降ることがありますが、スタジアム内(特にアリーナや屋根のないスタンド)では傘の使用が禁止されていることがほとんどです。後ろの人の視界を遮り、目に入る危険があるためです。
必ず「レインコート(ポンチョ)」を持参してください。さらに、45リットル以上の「大きなゴミ袋」を2〜3枚用意しておくと最強です。雨が降った際に自分の荷物を丸ごとゴミ袋に入れてしまえば、バッグや土産物が濡れるのを防げます。また、地面に置いてある荷物を汚れから守る敷物代わりにもなり、帰りはゴミを持ち帰る袋として使える万能アイテムです。
熱中症対策には「凍らせたペットボトル」
夜とはいえ、8月のスタジアムは熱気がこもり、非常に蒸し暑くなります。熱中症対策として有効なのが、スポーツドリンクや麦茶を「ガチガチに凍らせて」持参することです。これらは保冷剤として体を冷やすのに使えるだけでなく、溶けた分から冷たい飲み物として摂取できる一石二鳥のアイテムです。
また、首に巻く冷却リングや、ハンディファンも必需品です。特に風が弱い日は、スタンド席の人口密度が高いため、空気が滞留して不快指数が上がります。自分の周りだけでも風を作れるアイテムがあるだけで、疲労度は大幅に軽減されます。無理をせず、こまめな水分補給を心がけてください。
混雑を極限まで避ける退場と帰宅の戦略
花火大会で最も過酷なのは、終了直後の「退場規制」と「帰宅ラッシュ」です。数万人が一斉に動き出すため、最寄り駅に入るだけで1時間以上かかることも珍しくありません。「楽しかったね」という余韻を台無しにしないために、あらかじめ退場プランを練っておくことが、勝者の戦略です。
ここでは、人混みを避けるためのタイミングや、あえて最寄り駅を使わない裏ワザルートを紹介します。最後までスマートに行動して、完璧な一日を締めくくりましょう。
「フィナーレの5分前」が運命の分かれ道
もし混雑を完全に避けたいなら、断腸の思いで「フィナーレの最後の連発が始まる直前」に席を立つのが最強の策です。多くの人が拍手を送っている間にゲートを抜け出し、駅へ向かえば、嘘のようにスムーズに電車に乗ることができます。駅のホームで遠くから聞こえる最後の爆発音を聞くことになりますが、その後の2時間の渋滞を回避できるメリットは計り知れません。
最後まで見届けたい場合は、逆に「終了後30分は席でゆっくりする」という作戦が有効です。規制退場でブロックごとに案内されるのを焦らず待ち、余韻に浸りながらSNSに写真をアップしたり、仲間と感想を語り合ったりして時間を潰しましょう。ピークを過ぎてから動き出す方が、精神的にも肉体的にも楽です。
信濃町駅・乃木坂駅まで歩く勇気を持つ
終了後、外苑前駅や青山一丁目駅は入場規制がかかり、地獄のような混雑になります。ここで賢い選択肢となるのが、少し距離はありますが「JR信濃町駅」や「千代田線乃木坂駅」まで歩くことです。秩父宮ラグビー場から徒歩15〜20分程度かかりますが、駅での待ち時間を考えれば、歩いてしまった方が早く帰宅できるケースがほとんどです。
特に乃木坂駅方面へ抜けるルートは、神宮球場のメインの人流とは逆方向になるため、比較的歩きやすいです。夜風に当たりながら散歩がてら別の駅を目指すことで、混雑のストレスから解放され、クールダウンの時間としても活用できます。
2026年限定の「迂回ルート」を確認せよ
繰り返しになりますが、2026年は再開発工事の影響で、例年使えていた道路が閉鎖されている可能性があります。特に試合終了後の退場ルートは、安全確保のために厳格に決められており、一度ゲートを出ると戻れない一方通行になることが多いです。
当日の場内アナウンスや、掲示板の地図を必ず確認し、「工事エリアを避けて東側(青山方面)へ抜ける」意識を持ちましょう。西側(神宮球場・建設地方面)へ出ると、球場からの退場客と工事の壁に挟まれ、身動きが取れなくなるリスクがあります。人の流れに盲目的に従わず、自分で空いているルートを見極める冷静さが大切です。
まとめ:2026年の秩父宮花火は準備力が9割
2026年の神宮外苑花火大会を秩父宮ラグビー場で楽しむためには、再開発工事という特殊事情を理解し、戦略的に動くことが不可欠です。隣接する神宮球場に比べて「座って見られる」「視界が開けている」という大きなメリットがある一方で、座席選びやアクセスには事前の知識が求められます。
最後に、絶対に押さえておきたいポイントを再確認しましょう。これらを実践すれば、混雑やトラブルに巻き込まれることなく、夜空を彩る美しい花火だけを最高の環境で楽しむことができるはずです。
- 座席:視界良好な「バックスタンド」か、迫力の「南スタンド」を確保する。
- アクセス:外苑前駅を避け、青山一丁目駅から東門へアクセスする。
- 装備:厚手のクッション、レインコート、凍らせた飲み物を持参する。
- 退場:フィナーレ前離脱か、別駅(乃木坂・信濃町)への徒歩移動を選択する。
変わりゆく神宮外苑の風景の中で、変わらない夏の風物詩を楽しむ特別な一夜。万全の準備を整えて、秩父宮ラグビー場での素晴らしい花火体験を心ゆくまで堪能してください!


