九州電力キューデンヴォルテクスのスタメンを知りたいときに迷いやすいのは、いま見えている先発が「次の試合の先発」なのか、それとも「直近で公式に発表された先発」なのかが、ページによって分かりにくい点です。
とくにリーグワンのシーズン中は、試合前ページには対戦カードだけ先に公開され、メンバー欄はまだ空欄ということが珍しくありません。
そのため、検索でたどり着いた人が知りたいのは、単なる選手名の一覧ではなく、現時点で確定している最新スタメン、次戦の発表有無、そして直近の傾向から見た主力の軸までをまとめた整理された情報です。
現時点で確認すると、九州電力キューデンヴォルテクスの次戦は4月24日19時開始の豊田自動織機シャトルズ愛知戦ですが、リーグワン公式の試合ページのメンバー欄はまだ「情報がありません」となっています。
つまり、いま検索して分かる最新の確定情報としては、4月12日の日本製鉄釜石シーウェイブス戦で公式掲載されたスタメンが基準になります。
この記事では、その最新確定スタメンを先に示したうえで、直近3試合で誰が継続して先発しているのか、次戦で見ておきたい入れ替わりポイントはどこか、そして最速で公式メンバーを追うにはどこを見ればよいかまで、ラグビー観戦の前準備に使える形でまとめます。
九州電力キューデンヴォルテクスの最新スタメン
結論からいえば、現時点で公式に確認できる九州電力キューデンヴォルテクスの最新スタメンは、2026年4月12日のリーグワン2025-26ディビジョン2第11節、日本製鉄釜石シーウェイブス戦の先発15人です。
この試合で九州KVは36対24で勝利しており、チーム公式の試合ページには先発15人とリザーブ8人が掲載されています。
一方で、次戦となる4月24日の豊田自動織機シャトルズ愛知戦は試合情報ページ自体は公開済みですが、メンバー欄は未掲載です。
そのため、「今日見られる最新スタメン」という検索意図に対しては、まず4月12日の先発を押さえ、そのうえで次戦の更新待ちという理解がもっとも正確です。
最新の先発15人
まず、最新の確定スタメンを一覧で把握しておくと、次戦の入れ替え予想もかなりしやすくなります。
4月12日の釜石戦では、前列にファイアラガ望サムエル、村川浩喜、猿渡康雄が並び、2列目はショーン・ロビンソンとレイ・タタフ、バックローは田中真一、コルビー・ファインガア、ラーボニ・ウォーレン-ボスアヤコという構成でした。
バックスは神田悠作と上里貴一のハーフ団、外側に髙屋直生、中靍憲章、早田健二、山田章仁、そして最後尾にジュード・ギブスが入りました。
九州KVの最近の試合を追うと、9番神田、10番上里、12番中靍、13番早田、14番山田章仁、15番ジュード・ギブスという並びは直近でも継続率が高く、バックスの軸として見やすい形です。
| 背番号 | ポジション | 選手 |
|---|---|---|
| 1 | PR | ファイアラガ望サムエル |
| 2 | HO | 村川浩喜 |
| 3 | PR | 猿渡康雄 |
| 4 | LO | ショーン・ロビンソン |
| 5 | LO | レイ・タタフ |
| 6 | FL | 田中真一 |
| 7 | FL | コルビー・ファインガア |
| 8 | No.8 | ラーボニ・ウォーレン-ボスアヤコ |
| 9 | SH | 神田悠作 |
| 10 | SO | 上里貴一 |
| 11 | WTB | 髙屋直生 |
| 12 | CTB | 中靍憲章 |
| 13 | CTB | 早田健二 |
| 14 | WTB | 山田章仁 |
| 15 | FB | ジュード・ギブス |
この一覧はあくまで最新の公式発表メンバーであり、4月24日の次戦先発がこのまま再現されると断定はできません。
ただし、直近3試合の並びを見ると、土台になる主力はかなり見えているため、試合前の確認用ベースとしては十分に使える顔ぶれです。
フロントローの軸
フロントローは、最近の九州KVのスタメンを読むうえで、もっとも入れ替わりと固定が混在しているゾーンです。
4月12日の釜石戦は1番ファイアラガ望サムエル、2番村川浩喜、3番猿渡康雄でしたが、4月4日のGR東葛戦では3番が鎌田慎平、3月27日のRH大阪戦でも3番が鎌田慎平でした。
つまり、左プロップとフッカーは比較的軸が見えやすい一方で、右プロップは猿渡康雄と鎌田慎平の使い分けを見ておく必要があります。
選手一覧を見ると、プロップには上杉太郎、尾池亨允、徳永一斗、ファイアラガ望サムエル、猿渡康雄、鎌田慎平らが並んでおり、試合ごとに役割分担が変わりやすい厚みのあるポジションだと分かります。
このため、次戦のスタメン確認では、1番と2番だけでなく、3番が誰になるかを先に見ると、スクラムの組み方やリザーブのバランスまで一気に読みやすくなります。
ロックとバックローの並び
フォワードの中でも、試合ごとの色が出やすいのが4番から8番です。
4月12日の釜石戦は4番ショーン・ロビンソン、5番レイ・タタフ、6番田中真一、7番コルビー・ファインガア、8番ラーボニ・ウォーレン-ボスアヤコでした。
4月4日のGR東葛戦では6番コルビー、7番キム・ギヒョン、8番ラーボニ、3月27日のRH大阪戦も6番コルビー、7番キム、8番ラーボニという並びで、8番ラーボニの存在感はかなり強いと見ていいでしょう。
また、田中真一は4月12日には6番で先発、4月4日にはリザーブ19番、3月27日には4番で先発しており、バックローとロックをまたいで運用される柔軟性が特徴です。
直近のスタメンを追うときは、単に番号だけを見るのではなく、田中真一のように複数役を担える選手が先発に入るか、ベンチに回るかで、残りのフォワード配置がどう変わるかを見るのがポイントです。
ハーフ団の固定度
九州KVの最近のスタメンで、もっとも分かりやすく固定されているのが9番と10番です。
4月12日の釜石戦、4月4日のGR東葛戦、3月27日のRH大阪戦、さらに2月28日のS愛知戦でも、9番は神田悠作、10番は上里貴一が先発していました。
この並びが続いているということは、攻撃の起点とゲームコントロールを、この2人が担う形が現時点の基本線だと考えやすいです。
とくに上里貴一はリーグワン2025-26ディビジョン2の個人得点ランキングで九州KVの選手として上位に入っており、キックによる得点源としても注目できます。
試合前にスタメンを確認したとき、もし9番か10番のどちらかが入れ替わっていれば、その試合は戦い方の変化が大きい可能性があります。
逆にこの2人が並んでいれば、九州KVが普段のテンポでゲームを組み立てにいくと読みやすく、速報を追う側としても試合の入りを理解しやすくなります。
センターの役割分担
センターは、九州KVのスタメンを見たときに、安定感と競争の両方が表れているポジションです。
4月12日、4月4日、3月27日の3試合では、12番中靍憲章、13番早田健二がそろって先発しており、直近ではこのコンビがもっとも継続しています。
一方で、2月28日のS愛知戦では12番が古城隼人、13番がペペサナ・パタフィロでした。
チームの選手一覧を見ると、センターには古城隼人、中靍憲章、早田健二、深田晋平、ペペサナ・パタフィロ、シオネ・リクアタ・テアウパらが並んでおり、層の厚さはかなりあります。
このことから、直近の固定コンビは中靍と早田ですが、相手の強みや守備のマッチアップによっては、センターが最も入れ替わる可能性のあるエリアの一つとも言えます。
とくに古城隼人は2025-26シーズンのキャプテンであり、スタメンかリザーブかにかかわらずゲームへの影響力が大きいため、単なる先発表だけでなく23人全体で見るのが大切です。
バック3の見え方
バックスの最後尾は、直近の九州KVを見ると、かなり見やすい傾向があります。
4月12日と4月4日、3月27日は14番山田章仁、15番ジュード・ギブスが続いて先発しており、11番だけが髙屋直生とチャーリー・ワージントンで動いています。
2月28日のS愛知戦では11番チャーリー・ワージントン、14番山田章仁、15番喜連航平という並びでしたから、ここ数試合で15番にジュード・ギブスが定着気味だと読めます。
また、選手一覧ではチャーリー・ワージントンはFB登録で、WTBには髙屋直生、山田章仁、萩原蓮、西浩斗らが掲載されています。
ただし西浩斗は2026年2月24日に左膝前十字靭帯断裂で一時離脱が発表され、萩原蓮は2026年3月31日付で退団しています。
そのため、現在のバック3は表面的な登録ポジション以上に、実戦で使える選択肢が整理されつつある段階と考えると理解しやすいです。
リザーブまで含めた最新23人
スタメン検索では先発15人ばかりが注目されますが、ラグビーでは23人全体で試合の設計を見るほうが実態に近いです。
4月12日の釜石戦でベンチ入りしたのは、16番山添圭祐、17番徳永一斗、18番尾池亨允、19番アーロン・キャロル、20番竹部力、21番竹ノ内駿太、22番古城隼人、23番喜連航平でした。
この顔ぶれを見ると、フロントローの入れ替えに加え、後半のテンポ変更やキックレンジの調整まで意識したメンバー構成になっています。
たとえば22番に古城隼人、23番に喜連航平を置いている点は、センター周辺と最後尾の再配置がしやすいベンチだと受け取れます。
スタメンだけ見て「この選手が外れた」と考えるのは早く、実際には後半勝負のカードとしてリザーブに回っているだけというケースも多いので、検索時は必ず23人まで確認する癖をつけたいところです。
- 16 山添圭祐
- 17 徳永一斗
- 18 尾池亨允
- 19 アーロン・キャロル
- 20 竹部力
- 21 竹ノ内駿太
- 22 古城隼人
- 23 喜連航平
次戦の更新が出たら、先発15人の変更だけでなく、この8人の入れ替わりも合わせて見ると、チームがどこに修正をかけたのかがはっきりします。
次戦の先発が未発表でも追いかけ方は迷わない

九州KVのスタメン検索で混乱しやすいのは、試合ページは先に公開されるのに、メンバーはあとから更新されることです。
4月24日の豊田自動織機シャトルズ愛知戦もその典型で、対戦カード、会場、キックオフ時刻、配信先は公開済みですが、メンバー欄だけはまだ空欄です。
この状態で古い試合のメンバーを見つけると、それが次戦の先発だと勘違いしやすくなります。
だからこそ、どのページを見れば「最新確定」と言えるのかを先に把握しておくことが大切です。
最速で見るなら公式サイトの試合ページ
もっとも確実なのは、九州KV公式サイトの試合結果・日程ページから該当試合を開く方法です。
公式トップページと試合日程ページの両方に、直近試合の「メンバー」と次戦の「メンバー」導線が用意されているため、検索結果経由より迷いにくいのが利点です。
4月22日時点では、トップページに次戦として4月24日のS愛知戦が表示され、試合日程ページにも同カードが掲載されています。
- 公式トップページでNEXT GAMEを確認する
- 試合日程ページで該当節を開く
- 「メンバー」欄が空欄か掲載済みかを確認する
- 掲載済みなら先発15人とリザーブ8人を両方見る
この流れを覚えておけば、SNSの断片情報に振り回されず、確定情報だけを追えます。
検索で「スタメン」と打つ人ほど、最終的には公式の試合ページに戻るのが最短です。
リーグワン公式の試合ページも併用しやすい
リーグワン公式の試合ページも、次戦の発表状況を確認するのに便利です。
4月24日の九州KV対S愛知の試合ページでは、概要欄に対戦日が2026年4月24日、試合開始が19時、会場が東平尾公園博多の森陸上競技場と明記され、放送・配信にはJ SPORTS 4、J SPORTSオンデマンド、DAZNが並んでいます。
その一方で、同じページのメンバー欄には「情報がありません」とあるため、現時点では先発未発表だと判断できます。
リーグワン公式の利点は、対戦カード、会場、配信先、順位文脈を一画面で確認しやすいことです。
反対に、個別選手の登録ポジションやチーム側の細かいニュースは九州KV公式のほうが追いやすいので、両方をセットで見ると精度が上がります。
未発表のときに勘違いしやすい点
スタメン検索で最も多い失敗は、直近試合のメンバーをそのまま次戦の先発だと思い込むことです。
たとえば4月12日の釜石戦メンバーは「最新の確定情報」ですが、「4月24日の確定情報」ではありません。
また、ラグビーはサッカーのように先発11人だけを切り出して見ても実像がつかみにくく、ベンチ8人を含む23人で見なければ意図を外しやすい競技です。
さらに、選手一覧の登録ポジションと、実際の試合でつける番号が一致しないケースもあります。
チャーリー・ワージントンが選手一覧ではFB登録でありながら、試合では11番で先発した例があるように、登録名簿だけで次戦の並びを断定するのは危険です。
未発表時は「最新確定メンバー」「次戦カード」「登録ポジション」の3つを分けて考えることが、誤読を防ぐいちばんの近道です。
直近3試合で見える主力の軸
次戦のスタメンがまだ出ていないときは、直近の起用傾向を見ることでかなりの部分を補えます。
九州KVは4月4日のGR東葛戦、4月12日の釜石戦、3月27日のRH大阪戦で、骨格となる並びがある程度共通していました。
もちろん対戦相手によって細部は変わりますが、毎試合ほぼ同じ選手が入り続けている番号を見ると、チームの現時点の信頼ラインが見えてきます。
ここを押さえておくと、次戦で変化が出たときに、その変更がどれだけ大きいかをすぐ判断できます。
連続先発が多い選手
直近3試合で共通して先発している選手には、チームの現在地がはっきり表れています。
4月12日、4月4日、3月27日の3試合を見比べると、1番ファイアラガ望サムエル、2番村川浩喜、5番レイ・タタフ、8番ラーボニ・ウォーレン-ボスアヤコ、9番神田悠作、10番上里貴一、12番中靍憲章、13番早田健二、14番山田章仁、15番ジュード・ギブスは継続性が高い顔ぶれです。
この中でも、9番から15番のうち11番以外がほぼ固定されている点は、現在の九州KVがバックスの意思統一を重視していることを感じさせます。
前線で多少のローテーションがあっても、ハーフ団と外側の軸を保つことで、試合運びの安定を優先していると見ることができます。
次戦の発表が出たら、この継続組の何人がそのまま入るかを最初に確認すると、変更の大きさが一目で分かります。
入れ替わりやすい前列と第3列
一方で、直近3試合でも入れ替わりが目立つのは3番と6番、7番周辺です。
右プロップは鎌田慎平と猿渡康雄が入れ替わり、バックローは田中真一、コルビー・ファインガア、キム・ギヒョンの配置が試合ごとに変化しています。
これは単純な序列の上下だけでなく、相手のスクラムや接点の特徴に応じて最適化している可能性が高いです。
| 試合 | 3番 | 6番 | 7番 | 8番 |
|---|---|---|---|---|
| 4月12日 釜石戦 | 猿渡康雄 | 田中真一 | コルビー・ファインガア | ラーボニ・ウォーレン-ボスアヤコ |
| 4月4日 GR東葛戦 | 鎌田慎平 | コルビー・ファインガア | キム・ギヒョン | ラーボニ・ウォーレン-ボスアヤコ |
| 3月27日 RH大阪戦 | 鎌田慎平 | コルビー・ファインガア | キム・ギヒョン | ラーボニ・ウォーレン-ボスアヤコ |
この表からも、8番ラーボニの固定感に対し、3番と6番、7番は流動性があることが見て取れます。
次戦のS愛知戦ではフィジカル勝負の比重が高くなりやすいため、前列とバックローの組み合わせが一番の見どころになりそうです。
バックスは11番だけが動きやすい
直近3試合のバックスを見ると、変化が最も出ているのは11番です。
3月27日のRH大阪戦では11番チャーリー・ワージントン、4月4日と4月12日は11番髙屋直生でした。
それ以外の9番神田、10番上里、12番中靍、13番早田、14番山田章仁、15番ジュード・ギブスは継続しており、バックス全体としてはかなり安定しています。
この傾向を知っていると、次戦のスタメン発表で11番に誰が入るかを見るだけでも、その試合でスピードを重視するのか、空中戦やカウンターの比重を上げるのかを想像しやすくなります。
- 9番 神田悠作は直近で継続先発
- 10番 上里貴一も継続先発
- 12番 中靍憲章と13番 早田健二は固定気味
- 14番 山田章仁は継続起用
- 15番 ジュード・ギブスも継続性が高い
- 11番だけは相手によって変化が出やすい
検索でスタメンを追うときは、全部の番号を毎回暗記しようとするより、まず固定ゾーンと可変ゾーンを分けて見るほうが情報整理が早くなります。
豊田自動織機シャトルズ愛知戦で見たいスタメンの焦点

次戦の相手は、4月24日に対戦する豊田自動織機シャトルズ愛知です。
九州KVにとっては、直近の上向きな流れをどこまで本物にできるかを測る試合であり、スタメンの選び方にもその意図が出やすくなります。
なぜなら、S愛知は順位上位で、前回対戦では九州KVが苦しんだ相手だからです。
単に最新の先発を知るだけでなく、なぜその先発になるのかまで見られると、試合前の理解度が大きく変わります。
前回対戦で露出した課題
九州KVは2026年2月28日の前回対戦で、S愛知に28対68で敗れています。
リーグワン公式の試合レポートでは、今村友基ヘッドコーチが、相手のアタックの勢いを止められなかったことや、強いボールキャリアーに対するディフェンスのコネクト不足を課題として挙げていました。
ショーン・ロビンソンも、S愛知のフィジカルとプレー精度との差を語っており、特に前半の守備対応が勝敗を分けたと振り返っています。
こうした発言を踏まえると、次戦のスタメンでは、接点強度と守備の連続性をどこで上げるかが最大の焦点です。
したがって、3番、6番、7番、11番あたりの人選は、前回対戦からの修正点としてとくに注目しておきたい部分です。
順位差から見える試合の難しさ
現時点で、リーグワン2025-26ディビジョン2の順位表では、豊田自動織機シャトルズ愛知が11試合で勝点44の2位、九州電力キューデンヴォルテクスが11試合で勝点23の6位です。
九州KVは直近で釜石戦に勝ち、GR東葛戦、RH大阪戦と合わせて3連勝の流れをつくっていますが、シーズン全体ではまだ上位との差が残っています。
そのため、次戦は勢いの確認だけでなく、上位相手にも現在の骨格が通用するかを測る試金石になります。
| チーム | 順位 | 試合数 | 勝点 | 得失差 |
|---|---|---|---|---|
| 豊田自動織機シャトルズ愛知 | 2位 | 11 | 44 | 274 |
| 九州電力キューデンヴォルテクス | 6位 | 11 | 23 | -45 |
この数字だけを見ると差は小さくありませんが、九州KVは直近で内容と結果を積み上げてきているため、スタメンの選択次第では試合の入り方を変えられる余地があります。
逆転材料になり得る人選
次戦で注目したいのは、単純に有名選手が入るかどうかよりも、最近の継続組にどんな変化を加えるかです。
たとえば8番ラーボニ・ウォーレン-ボスアヤコを軸にしつつ、6番と7番にどの組み合わせを置くかで接点の質はかなり変わります。
また、センターに中靍憲章と早田健二を継続するのか、古城隼人やペペサナ・パタフィロを絡めるのかでも、守備の安定感と突破力のバランスは変わります。
さらにバック3では、髙屋直生を続けるのか、チャーリー・ワージントンを11番で使うのかが、攻守の性格を大きく左右しそうです。
最近の九州KVは「小さいことにしっかりこだわって準備する」と首脳陣と主将が語っており、派手な総入れ替えよりも、細部を研ぎ澄ませる方向の起用が自然です。
だからこそ、スタメン発表では大きな名前より、直近の継続組の中でどこに一つ二つ変化が入ったかを見ると、チームの狙いを読み取りやすくなります。
スタメンを見るときに押さえたい読み方
九州KVのスタメンを調べる目的は、人によって少しずつ違います。
純粋に先発15人だけ知りたい人もいれば、観戦前に勝負どころを把握したい人、ファンタジー的に注目選手を絞りたい人、あるいは現地観戦で配信前に確認したい人もいます。
どの目的でも共通して役立つのが、スタメン情報の読み方を少しだけ整理しておくことです。
ここを知っておくと、発表が出た瞬間に、その並びの意味まで一歩深く理解できます。
番号だけでなく役割で見る
ラグビーのスタメンは、サッカーのポジション表よりも番号と役割の対応が強い競技です。
1番から3番はフロントロー、4番と5番はロック、6番から8番はバックロー、9番と10番はゲームメーク、12番と13番は守備と突破の中心、11番と14番と15番は外側の仕上げという見方をしておくと、試合前の理解が早まります。
九州KVのように、田中真一がロックとバックローをまたいで起用される例や、チャーリー・ワージントンがFB登録ながらWTB起用される例もあるため、登録ポジションだけで判断しないことも重要です。
スタメン発表を見た瞬間に、どの列に変化が集中しているかをつかめれば、その試合でどこに修正をかけたのかがかなり見えてきます。
23人制で試合全体を見る
ラグビーの試合は、先発15人だけで完結しません。
とくにリーグワンでは後半20分以降にベンチの影響が強く出るため、16番から23番まで含めて初めて本当のメンバー表と言えます。
九州KVの4月12日釜石戦でも、22番に古城隼人、23番に喜連航平を置いており、後半にセンターと最後尾を柔軟に組み替えられる構成になっていました。
この視点を持つと、たとえ推し選手が先発から外れていても、試合終盤のキーマンとして残されている可能性を見落とさずに済みます。
- 先発15人だけで強弱を決めない
- 16から18はスクラム再構築の視点で見る
- 19から20は運動量と接点の変化を見る
- 21から23はテンポとキック配置の変化を見る
スタメン検索の満足度を上げるいちばん簡単な方法は、「先発」ではなく「23人」でメモすることです。
速報とアーカイブを使い分ける
試合前は公式試合ページ、試合後はアーカイブされた試合ページとレポート記事を使い分けると、情報の取りこぼしが減ります。
九州KV公式の試合ページには実際の先発とリザーブが残り、リーグワン公式のレポートには試合後の監督や選手のコメントが載るため、なぜそのメンバーだったのかを読み解きやすいからです。
たとえば、前回のS愛知戦でなぜ守備面が課題として語られたのか、釜石戦でなぜ「小さいことへのこだわり」が強調されたのかは、試合後コメントまで読むことで立体的に理解できます。
スタメンだけを点で追うより、試合後コメントまで線で追うほうが、次戦の変更理由も読みやすくなります。
今後も九州KVのスタメンを継続的に追うなら、この見方が最も実用的です。
今の九州電力キューデンヴォルテクスのスタメンを追うなら
現時点で、九州電力キューデンヴォルテクスの次戦となる4月24日豊田自動織機シャトルズ愛知戦の公式メンバーはまだ未発表です。
したがって、いま確認できる最新の確定スタメンは4月12日の日本製鉄釜石シーウェイブス戦の先発15人であり、検索結果で見るべき基準はここになります。
直近3試合を比べると、神田悠作と上里貴一のハーフ団、中靍憲章と早田健二のセンター、山田章仁とジュード・ギブス周辺のバックスは継続性が高く、次戦でも土台になりやすい並びです。
反対に、右プロップとバックロー、11番は変化が出やすく、S愛知戦ではこのあたりが最も注目ポイントになります。
また、前回のS愛知戦ではフィジカルと守備のつながりが課題として挙がっており、今回はそこにどう修正をかけるかがスタメンの選び方に表れやすいです。順位上はS愛知が2位、九州KVが6位ですが、九州KVは釜石戦まで3連勝の流れを持って次戦に向かいます。
スタメンを見たい人は、まず九州KV公式の試合日程ページ、次にリーグワン公式の該当試合ページを確認し、先発15人だけでなくリザーブ8人まで含めて読むのが最短です。
その見方さえ押さえておけば、発表直後でも「誰が出るか」だけでなく、「なぜその23人なのか」まで自然に読み取れるようになります。


