「国立の雄」として、大学ラグビー界で唯一無二の存在感を放つ筑波大学ラグビー部。スポーツ推薦枠が豊富な私立強豪校がひしめく関東大学対抗戦Aグループにおいて、独自の知性とハードワークで渡り合う姿は多くのファンを魅了し続けています。
そのチームを指揮するのが、自身も筑波大学OBであり、研究者としての顔も持つ嶋崎達也監督です。2026年に向けた新シーズン、彼はどのようなビジョンを描き、学生たちと共に新たな歴史を刻もうとしているのでしょうか。
本記事では、嶋崎監督の指導哲学から最新のチーム体制、そして強豪撃破に向けた緻密な戦略までを徹底的に分析します。単なる戦術論にとどまらず、人間形成を重んじる「筑波らしさ」の核心に触れることで、これからの大学ラグビー観戦がより一層味わい深いものになるはずです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 氏名 | 嶋崎 達也(しまさき たつや) |
| 役職 | 筑波大学ラグビー部 監督 / 体育系 助教 |
| 出身校 | 仙台第三高校 → 筑波大学 |
| 指導歴 | 2007年〜コーチ、2019年〜監督就任 |
筑波大学ラグビー部|監督・嶋崎達也の人物像と指導哲学
筑波大学ラグビー部を率いる嶋崎達也監督は、単なる熱血指導者ではありません。スポーツ科学の研究者というアカデミックな背景を持ちながら、グラウンドでは泥臭いハードワークを求める、まさに「知」と「熱」を兼ね備えた人物です。
2019年の監督就任以来、彼はどのようにして学生たちの心を掴み、強固なチームを作り上げてきたのでしょうか。ここでは、その経歴と根底にある指導哲学、そして彼が目指す理想のチーム像について詳しく掘り下げていきます。
経歴:選手から指導者への歩みと筑波愛
嶋崎監督のラグビー人生は、仙台第三高校時代から本格的にスタートしました。現役時代はセンター(CTB)として活躍し、筑波大学入学後はその直向きなプレースタイルでチームを支え、卒業後も指導者として母校に残る道を選びました。
2007年にバックスコーチとして指導者のキャリアをスタートさせ、ヘッドコーチを経て2019年に満を持して監督に就任するという、生え抜きのキャリアを歩んでいます。長年チームの変遷を内側から見続けてきた彼だからこそ、筑波大学が持つ独特の空気感や、歴代の先輩たちが築き上げてきた伝統の重みを誰よりも深く理解しています。
彼は常々「筑波らしさ」を大切にしながらも、時代の変化に合わせた新しいラグビーの導入にも積極的です。OBとしての誇りと、指導者としての冷静な視点が融合したそのスタンスこそが、現在の安定したチーム運営の基盤となっています。
指導方針:学生の自主性を重んじる「ボトムアップ」
嶋崎監督の指導における最大の特徴は、トップダウンで命令を下すのではなく、学生自身に考えさせる「ボトムアップ型」のアプローチを採用している点です。ラグビーは試合中に監督が直接指示を出せないスポーツだからこそ、ピッチ上の選手自身が判断し、決断する能力が不可欠だと考えています。
日々の練習メニューの構築や戦術の落とし込みにおいても、学生リーダーたちとの対話を徹底的に重視します。学生たちが主体的に掲げた目標に対して、監督はそれを達成するための道筋を整え、必要な場面で適切なアドバイスを送る「ガイド役」に徹することが多いようです。
この指導法は、選手たちの責任感と当事者意識を飛躍的に高める効果を生んでいます。「やらされる練習」ではなく「自ら求めてやる練習」へと意識が変わることで、厳しい局面でも折れない精神力が養われていくのです。
ラグビー観:国立大が勝つための「ロジカル×ハードワーク」
外国人留学生や高校日本代表クラスを多数擁する私立強豪校に対し、限られた戦力で挑む筑波大学には、勝つための明確なロジックが必要です。嶋崎監督は、フィジカルの絶対値で劣る部分を、運動量(ワークレート)と戦術理解度、そして科学的トレーニングで補うことを戦略の柱に据えています。
「ロジカルであること」と「ハードワークすること」は対立する概念ではなく、むしろ補完関係にあるというのが彼の考えです。なぜそのプレーが必要なのかを論理的に理解しているからこそ、苦しい時間帯でも迷わずに身体を張り続けることができ、一瞬の勝機を逃さずに畳み掛けることが可能になります。
特にディフェンスにおいては、「筑波の生命線」とも呼べる組織的な防御網を構築することに心血を注いでいます。個々のタックルスキルはもちろん、相手の攻撃パターンを予測し、数的優位を作らせないポジショニングの妙は、まさに知将・嶋崎監督の真骨頂と言えるでしょう。
人柄:選手との距離感と強固な信頼関係
グラウンドを離れれば、大学の教員として学生と接する嶋崎監督は、非常に穏やかで理知的な人物として知られています。学生の悩みや相談にも真摯に耳を傾け、ラグビー選手としてだけでなく、一人の人間としての成長を温かく見守る姿勢は、部員たちから厚い信頼を寄せられています。
しかし、ひとたび勝負の場になれば、妥協を許さない厳しさも持ち合わせています。その厳しさは理不尽なものではなく、高い目標を目指す仲間としての要求であり、学生たちもその意図を理解しているため、チーム全体に健全な緊張感が保たれています。
「監督のために勝ちたい」と学生に思わせる人間的魅力も、彼の大きな武器の一つです。勝利の喜びも敗北の悔しさも学生と共有し、常に同じ目線で戦うその姿勢が、チームの一体感を生み出す原動力となっています。
研究者としての顔:スポーツ科学と現場の融合
嶋崎監督は筑波大学体育系の助教として、コーチング学やスポーツ科学の研究にも従事しています。最新の研究論文やデータに基づいたトレーニング理論を現場に導入できる環境は、他の大学にはない筑波大学ならではの大きなアドバンテージです。
GPSデータを活用した走行距離や運動強度の管理、疲労回復のためのリカバリー戦略など、感覚だけに頼らない科学的なチームマネジメントを実践しています。これにより、怪我のリスクを最小限に抑えつつ、パフォーマンスを最大限に引き出すことが可能となり、選手層の薄さをカバーすることに成功しています。
また、彼自身の研究テーマと現場での実践がサイクルとして回ることで、指導法も常にアップデートされ続けています。アカデミックな知見を現場の強化に直結させる手腕は、大学ラグビー界における新しい指導者像を体現していると言えるでしょう。
最新コーチングスタッフとチーム運営体制

筑波大学ラグビー部の強さは、嶋崎監督一人の手腕によるものではありません。彼を支える優秀なコーチングスタッフ、そしてチーム運営の中核を担う学生スタッフたちの存在が、組織としての厚みを生み出しています。
2026年を見据えた現在の体制において、どのような役割分担がなされ、組織運営が行われているのでしょうか。ここでは、専門性の高いコーチ陣と、学生主体の運営モデルである「学生スタッフ」の働きについて解説します。
コーチ陣の役割分担と高度な専門性
嶋崎監督の脇を固めるコーチ陣には、各ポジションや分野に精通したスペシャリストが揃っています。FW(フォワード)とBK(バックス)それぞれの専任コーチに加え、S&C(ストレングス&コンディショニング)コーチやスキルトレーナーなどが連携し、多角的な視点から選手を育成しています。
特に近年は、セットプレー(スクラムやラインアウト)の専門的な指導や、キックスキルの向上に特化したセッションなど、より細分化された指導が行われています。コーチ陣は定期的にミーティングを行い、チーム全体の強化方針と個々の選手の課題を共有することで、一貫性のある指導を実現しています。
また、スポットで外部の専門家やOBを招聘し、最新のトレンドや技術を取り入れることにも柔軟です。固定観念にとらわれず、必要な知見を積極的に吸収しようとするコーチ陣の姿勢が、チームの進化を加速させています。
学生スタッフ(アナリスト・トレーナー)の重要性
筑波大学ラグビー部の大きな特徴の一つに、学生スタッフの活躍があります。選手としてプレーするのではなく、アナリスト、トレーナー、マネージャーとしてチームに貢献することを選んだ学生たちが、プロ顔負けの働きでチームを支えています。
アナリストチームは、対戦相手の映像分析や自チームのスタッツ集計を行い、戦術立案に不可欠なデータを提供します。彼らが弾き出すデータは嶋崎監督の意思決定を強力にサポートし、格上相手の「ジャイアントキリング」を演出する影の立役者となっています。
トレーナーチームは、日々のコンディション管理からリハビリテーション、試合当日のテーピングまで、選手の身体をトータルでケアします。医学群や体育専門学群で学ぶ学生も多く、専門知識を活かした質の高いサポートは、選手たちが安心してプレーに専念できる環境を作り出しています。
OB・OGとの連携と物心両面の支援体制
歴史ある筑波大学ラグビー部は、卒業生たちとの結びつきも非常に強固です。OB・OG会である「茗渓会」をはじめ、多くの卒業生が物心両面で現役学生をバックアップしており、その支援はチーム運営の大きな柱となっています。
資金的な援助はもちろんのこと、就職活動のサポートや社会人としてのアドバイスなど、ラグビー以外の面でも学生を支えるネットワークが存在します。嶋崎監督自身もOBであることから、卒業生とのコミュニケーションも円滑であり、一体となってチームを盛り上げる空気が醸成されています。
試合会場には多くのOB・OGが駆けつけ、現役学生に熱い声援を送ります。世代を超えて受け継がれる「筑波の絆」は、苦しい試合展開の中で選手の背中を押す、目に見えない大きな力となっているのです。
勝利への戦略!筑波スタイル「堅守速攻」の進化
体格で勝る相手に対し、真っ向勝負の力比べだけでは勝機を見出すことは困難です。そこで筑波大学が磨き上げてきたのが、伝統の「ロータックル」と組織的なディフェンス、そして一瞬の隙を突くスピード豊かなアタックです。
嶋崎監督の下でさらに洗練されたこの「筑波スタイル」は、2026年シーズンに向けてどのような進化を遂げようとしているのでしょうか。ここでは、具体的な戦術面や強化ポイントについて分析します。
伝統のディフェンスシステム「粘り強さ」の真髄
「筑波といえばディフェンス」と言われるほど、その守備力には定評があります。相手の足元に突き刺さるような低いタックルは、相手の突進力を削ぐだけでなく、素早い起き上がりからのターンオーバー(ボール奪取)を狙うための起点となります。
嶋崎監督は、個人のタックルスキルに加え、システムとしての連動性を徹底しています。誰がどこを守り、抜かれた場合にどうカバーするのかという共通理解がチーム全体に浸透しているため、簡単にはトライを許さない堅牢な城壁が築かれています。
ゴール前での粘り強さも特筆すべき点です。「絶対に割らせない」という気迫のこもったディフェンスは、相手チームに精神的なプレッシャーを与え、ミスを誘発します。この「我慢比べ」に持ち込み、相手が焦れた瞬間を狙うのが筑波の勝ちパターンです。
フィジカル差を埋める運動量とスピード
大型フォワードを擁するチームに対抗するため、筑波大学は「80分間走り勝つ」フィットネスを追求しています。スクラムやコンタクトで消耗してもなお、相手より一歩速くサポートに走り、数的優位を作り続ける運動量が求められます。
アタックにおいては、ボールを大きく動かし、相手の重いフォワードを走らせて疲れさせる展開を得意としています。パススピードと展開力を活かしてグラウンドを広く使い、相手のディフェンスラインにギャップ(隙間)を作り出すことで、小柄な選手でも突破口を開くことができます。
また、ブレイクダウン(接点)への寄りの速さも重要視されています。ボール確保の局面で相手よりコンマ数秒でも速く到達することで、攻撃のテンポを上げ、相手にディフェンスを整備させる時間を与えない「高速ラグビー」を目指しています。
データ活用:アナリスト分析に基づく戦術立案
現代ラグビーにおいて、情報の優劣は勝敗に直結します。嶋崎監督率いる筑波大学は、学生アナリストが収集・分析したデータを駆使し、対戦相手ごとに綿密なゲームプランを策定しています。
相手のラインアウトのサイン解読や、攻撃の癖、特定の選手への依存度などを丸裸にし、そこを徹底的に突く戦術を用意します。これにより、身体能力のハンデを知的な戦略で覆す、いわゆる「ジャイアントキリング」が可能になるのです。
ハーフタイムや試合中の修正においても、リアルタイムで提供されるデータが判断材料となります。感情論ではなく、客観的な事実に基づいて次の手を打つ冷静さが、接戦をモノにするための鍵となっています。
逸材が集う理由と選手育成のメソッド
スポーツ推薦の枠が極めて少ない国立大学である筑波大学に、なぜ毎年有望な高校生たちが集まってくるのでしょうか。そこには、ラグビーの強さだけでなく、筑波大学ならではの独自の魅力と、人を育てる確かなメソッドが存在します。
ここでは、リクルート事情の裏側にある戦略や、文武両道を実践することで得られる人間的な成長、そして下級生からチャンスが与えられる環境について解説します。
推薦枠の少なさを覆すリクルート戦略
筑波大学には、私立大学のような大規模なスポーツ推薦制度はありません。多くの部員は、一般入試や極めて狭き門である体育専門学群のAC入試・推薦入試を突破して入学してきます。この高いハードルを越えてでも「筑波でラグビーがしたい」と願う、志の高い学生が集まるのが最大の特徴です。
嶋崎監督やスタッフは、高校生に対して「ラグビーだけでなく、将来を見据えた学びができる場所」としての魅力を熱心に伝えています。ラグビーの実力がありながらも、学業をおろそかにせず、知的な探究心を持つ生徒をターゲットに絞ったリクルート活動が展開されています。
その結果、単にプレーが上手いだけでなく、理解力や思考力に優れた選手が集まりやすくなります。この「地頭の良さ」は、複雑な戦術を理解し、主体的にチーム運営に関わる筑波のスタイルに非常にマッチしており、少数精鋭ながら質の高いチームを作る要因となっています。
文武両道:学業とラグビーの両立が生む相乗効果
筑波大学ラグビー部の部員たちは、誰もが学業とラグビーを高いレベルで両立させています。教員免許の取得を目指す学生や、大学院進学を見据えて研究に没頭する学生も多く、試験期間中などは練習時間を調整しながら、全員が学業を最優先する文化が根付いています。
この「文武両道」の環境は、タイムマネジメント能力や集中力を養う絶好の場でもあります。限られた時間の中でいかに質の高い練習をするかを常に考える習慣は、社会に出てからも役立つ汎用的なスキルとなります。
また、多様な学群(学部)の学生が在籍しているため、部内には様々な価値観や知識が交錯します。ラグビー以外の分野からの刺激を受けることで視野が広がり、それがプレーの柔軟性や人間的な深みにつながるという、ポジティブな相乗効果が生まれています。
成長環境:下級生から活躍できるフラットな風土
筑波大学には、学年による理不尽な上下関係や、下級生だからといってチャンスが与えられないといった古い慣習は皆無です。実力と意欲があれば、1年生からでもAチーム(一軍)の試合に出場し、重要な役割を任されることが珍しくありません。
嶋崎監督は「いいプレーに学年は関係ない」というスタンスを貫いており、日々の練習でのパフォーマンスを公平に評価します。このフラットな競争環境が、上級生には程よい危機感を、下級生には高いモチベーションを与え、チーム全体のレベルアップを促進しています。
また、上級生が下級生を丁寧に指導する「メンター制度」のような文化も自然と形成されています。教え合うことで上級生自身の理解も深まり、チーム全体として知識やスキルが循環する好循環が生まれているのです。
対抗戦Aグループでの現在地と今後の展望

関東大学対抗戦Aグループは、大学選手権の優勝候補が複数所属する、実質的に日本最高峰のリーグ戦です。その中で筑波大学は、常に上位争いに食い込み、大学選手権への出場権を獲得し続けています。
2026年シーズンに向け、嶋崎監督と選手たちはどのような目標を掲げているのでしょうか。私立強豪校との激しい争いと、前シーズンの振り返り、そして未来への期待についてまとめます。
私立強豪校(帝京・明治・早稲田)との戦い方
帝京大学、明治大学、早稲田大学といった「大学ラグビー界の3強」は、選手層の厚さにおいて圧倒的です。これらのチームに勝利することは容易ではありませんが、筑波大学にとっては避けて通れない最大の挑戦であり、存在意義でもあります。
対抗戦においては、これらの強豪校に対して「どれだけ自分たちのラグビーを貫けるか」が焦点となります。スクラムで耐え、フィールドプレーで攪乱し、ロースコアの接戦に持ち込むことが勝利への方程式です。特に国立競技場や秩父宮ラグビー場で行われるこれらのカードは、毎年多くの観客を熱狂させる名勝負となります。
「打倒私学」を合言葉に、知恵と勇気で巨大戦力に立ち向かう筑波の姿は、判官贔屓(ほうがんびいき)のファン心理も相まって、会場全体を味方につける独特のムードを作り出します。その熱気こそが、番狂わせを起こす最後の一押しとなることも少なくありません。
2025シーズンの収穫と課題からのフィードバック
2025年シーズン、高橋佑太朗主将(当時)率いるチームは、「ひたむきさ」を前面に出した戦いで多くの感動を呼びました。シーズンを通じて得られた収穫は、下級生の台頭と、どんな相手にも通用するディフェンスシステムの確立でした。
一方で、勝負どころでの決定力不足や、セットプレーの安定感という課題も浮き彫りになりました。特にフィジカルバトルが激化する後半20分以降に、いかに規律を守りながら攻めきれるかが、上位校との壁を破るためのポイントとして認識されました。
嶋崎監督はシーズン終了後の挨拶で、これらの経験を「糧」にすることを強調しています。悔しさを知るメンバーが多く残る新チームは、明確な課題意識を持ってオフシーズンのトレーニングに取り組んでおり、その成長曲線に期待がかかります。
新シーズンに向けた強化ポイントと期待
2026年シーズンに向けて、チームは更なるフィジカルの強化と、戦術のバリエーション増加に取り組んでいます。特にアタック面では、ボールを継続して動かすだけでなく、キックを有効に使ったエリアマネジメントの向上にも力を入れています。
新入生の加入によるポジション争いの激化も、チームに新しい風を吹き込んでいます。既存のレギュラー陣も安泰ではなく、全員が切磋琢磨することでチーム全体の底上げが図られています。嶋崎監督の手腕により、これらの要素がどのように融合し、開幕戦でどのようなチームに仕上がっているのか、ファンの期待は高まるばかりです。
国立大学の星として、そして大学ラグビー界の良心として。筑波大学ラグビー部は、2026年もまた、私たちの予想を超える熱いドラマをグラウンド上で見せてくれるに違いありません。
まとめ
筑波大学ラグビー部を率いる嶋崎達也監督は、冷静な分析力と熱い情熱を併せ持ち、国立大学という環境を最大限に活かすチーム作りを行っています。学生の自主性を尊重するボトムアップ型の指導と、科学的根拠に基づいた強化策は、強豪私学に対抗するための強力な武器となっています。
2026年シーズンも、「堅守速攻」の伝統を守りつつ、新たな戦術や若い力の台頭によって更なる進化を遂げようとしています。選手、スタッフ、そしてファンが一体となって挑むその姿は、見る者に勇気と感動を与えてくれるはずです。
ぜひスタジアムに足を運び、水色のジャージが躍動する瞬間を目撃してください。知将・嶋崎監督と学生たちが織りなす「筑波のラグビー」には、勝利以上のドラマと、スポーツが持つ本質的な魅力が詰まっています。新しいシーズンのキックオフを、心待ちにしましょう!



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